• エンジニアの教科書
  • 【例文あり】面接官に刺さる志望動機とは?Webエンジニア転職を成功させる方法

【例文あり】面接官に刺さる志望動機とは?Webエンジニア転職を成功させる方法

【例文あり】面接官に刺さる志望動機とは?Webエンジニア転職を成功させる方法

2000年代以降、インターネットは急速に市場規模を拡大してきました。
さまざまなWebサイトはもちろん、Webアプリやゲーム、通信サービスなど今ではインターネットは日常生活に欠かすことのできないものとなっています。

そして今後もAIの開発や普及など、さらにWebサービスは私たちの生活を豊かで便利にしてくれることが予想されています。

そんなWeb全盛期とも呼べる時代において、IT業界では深刻なWebエンジニア不足が叫ばれています。

未経験からWebエンジニア転職を目指す人が増えている

昨今ではより良い労働環境や、より高い給料を求めて未経験からWebエンジニアへの転職を目指す人も増えています。

未経験からWebエンジニアへ転職するためには、仕事で使えるレベルのスキルと知識を身に付けて転職活動に臨むことでしょう。
しかしながら、スキルや知識を十分に身に付けて転職活動を始めても、なかなか採用に至らないという人も多いのではないでしょうか?

「スキルや知識は身に付いている。即戦力にもなれるはずなのに、どうして採用に至らないのか?」なんて疑問を抱いている方はいないでしょうか?。

どうして転職が上手くいかないのか、採用を獲得できないのか…。
その原因として考えられるのが「志望動機をしっかり伝えられていない」ということです。

そこで今回は、面接官が思わず雇いたくなる志望動機の伝え方を、いくつかご紹介したいと思います。

転職の前にスキルや知識を身に付けたい場合は下記リンク先をチェック
【2023年最新版】未経験からのエンジニア転職におすすめ、ITスクール17選

ポイント1:Webエンジニアを目指す明確な理由を伝えること

ポイント1:Webエンジニアを目指す明確な理由を伝えること

志望動機を上手く伝えられない人の特徴として「何を言いたいのかが分からない」「自己PRや志望動機が明確ではない」などが挙げられます。

曖昧な話や、明確性に欠ける話では面接官は納得しません。
そして、面接官を納得させることが出来なければ、採用を勝ち取ることは難しいと言わざるを得ません。
また、面接の受け答えに詰まってしまうようでは、魅力的な人材と思われることは無いでしょう。

未経験からWebエンジニアへの転職を希望する人に対して、面接官は必ずと言っていいほど「なぜWebエンジニアになりたいのか」「なぜこの企業でなければいけないのか」の2点を質問します。

質問される内容が事前に分かっているのなら、あらかじめ明確な回答を用意したうえで面接に臨みましょう。
スムーズかつ明確な受け答えが出来れば、面接官の印象も良くなります。

ポイント2:時間をかけて企業分析を行うこと

ポイント2:時間をかけて企業分析を行うこと

Webエンジニアを雇用するのなら「どうしても御社で働きたい」という人材や、「自社のプロジェクトで大いに力を発揮してくれる人材」を雇いたいと思うのが当然でしょう。
そのため、面接の際には「なぜ御社を選んだのか」、「御社の仕事で役立つスキルや経験は何か」熱意を持って伝えるべきです。

そのためにも、面接に臨む前にしっかりと企業分析をしましょう。

例えば企業HPを隅々まで熟読し、企業理念や近年の成果や主な仕事、今後の展望についてしっかりと把握しておくことを推奨します。

また、同業他社と比べてどういった点に魅力を感じたのか、前職での経験がどのように役立つかなどを、面接官に伝えられれば良い印象を持ってもらえるかと思います。

ポイント3:前職での経験や成果をしっかりアピールすること

ポイント3:前職での経験や成果をしっかりアピールすること

未経験からWebエンジニアへの転職を目指すにあたって最大の障害となるのが「実務経験や実績の不足」です。
面接官にアピールできることが少ないため、どうしても自己PRが希薄になりがちです。
その結果、自信が無さそうに思われてしまうと採用を勝ち取るのは難しいでしょう。

ですがWebエンジニアへの転職を目指すからと言って、Webエンジニアとしての経験や実績しかアピールしてはいけないなんてルールは存在しないのです。

例えば「前職での経験や実績」や、「社内、社外を問わずコンペなどで勝ち抜いた成果」は立派なあなた自身の強み、アピールポイントです。

また、仕事以外の趣味や経験についても伝えてしまっていいでしょう。何かに熱中し、成果を出すことができるという点を評価してくれる面接官は多いようです。

ポイント4:IT分野への興味・関心を語る

ポイント4:IT分野への興味・関心を語る

IT企業で働きたいという強い思いは、立派な志望動機になり得ます。

Webエンジニアという仕事を長く続けていくためには、常に学び成長していかなければいけません。
人間、興味・関心のある分野であれば、貪欲に学び続けるものです。逆に興味のない分野に関して、意欲的に勉強できる人は多くありません。

IT分野への興味・関心が強いということは、今はまだまだ未熟でも将来的に大成する可能性が高いということです。
ですので、実績が足りないのであれば、将来性や熱意を伝えることを重視してください。

もちろん、ただWebエンジニアになりたい、と伝えるだけではいけません。
未経験からWebエンジニアへ転職するために、どんな努力をして来たのか、今後の目標は何かを出来るだけ具体的に話せる方がいいでしょう。

これまでの努力を、面接官に伝えるだけですので、さほど難しいことはありません。
面接に臨む前に、何を話すかしっかりと整理しておきましょう。

ポイント5:今後の展望や将来の目標を語る

ポイント5:今後の展望や将来の目標を語る

面接においては、自分のスキルや知識をアピールすることと同じぐらいに、自分の未来について語ることも重要です。

志望動機は自己アピールの場でもあります。転職を希望する企業に入社し、自分が今後どうなりたいか、最終的な目標は何なのかを面接官に伝えましょう。

例えばあなたが面接官だったとして、成長する気の無いWebエンジニアと、より高みを目指すWebエンジニアのどちらを採用したいと思うでしょうか?
きっと、ほとんどの方は後者を選ぶのではないでしょうか?

ただ、漠然とした曖昧な将来の目標について語るのではいけません。
具体性が無ければ、子供の語る将来の夢と同じです。

自己分析が出来ていないのに、志だけが高い人もいます。
きっと、皆さんの周りにも、そういう人がいると思います。皆さんの目から、その人たちはどう見えていますか?
その人に仕事を任せることに不安を覚えるのではないでしょうか?

目標を高く設定することが悪いのではありません。
むしろ、目標は高く設定するべきだと私は考えています。ですが、目標を高く設定するのなら、その目標を達成するための計画がセットでなければいけません。
口先だけの人間ほど、信用できない人はいませんよね?

目標を達成するビジョンが鮮明に見えている人ほど、面接官の目には魅力的な人材に映ることでしょう。
多少、スキルや知識が不足していても一緒に仕事をしてみたいと思われるかもしれません。

ぜひ大勢の人から「一緒に仕事がしたい」と思われるような、魅力的なWebエンジニアになってください。

すぐに使える志望動機の例文、お教えします

すぐに使える志望動機の例文、お教えします

最後に、Webエンジニアへの転職を目指す人に役立つ、志望動機のテンプレートを載せておきます。
もちろん、あくまでこれは例文ですし、全くそのまま使えるというわけではありません。ですが、志望動機を考える参考にはなると思いますので、適宜修正を加えご活用ください。

【例文】エンジニアの志望動機

私は現在、家電量販店で接客・販売の仕事に就いています。
私の担当はPC売り場で、IT企業に勤めている方がお買い物に来ることも多いです。そう言った方たちと会話を重ねていくうちに、自分の生活が多岐にわたるアプリやツールに助けられていることを知りました。
いつしか自分も「多くの人の生活を便利にするためのアプリやツールの開発に関わりたい」と考えるようになり、エンジニアへの転身を決意しました。

エンジニアの勉強を始めた私は、幾つものWebサイトを隅々まで閲覧しました。
中でも貴社の作成したWebサイトは、とても見やすく使いやすい、ユーザーのことを何より大切に考えて作られたもののように感じました。そういった理由で、この度は貴社の求人に応募させていただいた次第です。

今の私は、エンジニアとしてまだまだ未熟であると自覚しています。
必要とされるスキルも持ち合わせていない状態ですが、少しでも早く最前線で活躍している先輩方に追いつくべく、日々、独学でプログラミング言語の勉強を続けています。

今後もスキルや知識を吸収することに尽力し、また接客業で培ったコミュニケーションスキルを貴社での業務に活かし、貢献していきたいと思います。

まとめ

Webエンジニアとして活躍するには、高いスキルと専門的な知識、そして豊富な開発経験が必要となります。

未経験からWebエンジニアへの転職を目指すとなれば、多大な努力を続けなければいけません。
そして、努力を続ける姿勢を面接官へアピールしましょう。

面接官とて人間です。努力をしない人間より、努力を続ける人間の方が魅力的に見えるものです。

自分の想いと熱意を余さず伝えることと、面接官に興味を持ってもらうことを意識して面接に臨んでください。
そうすれば、きっと、未経験からでもWebエンジニアへ転職することが出来るでしょう。

転職活動でかかる
お金の不安はありませんか?

福岡のWeb制作会社が運営する、福岡エンジニア求人ガイドを使ってみませんか?
なんといま求人ガイド経由で採用されたら、採用お祝いが貰えちゃいます。

内定もらって働き出してからも、入社のタイミングによってはお給料日まで1カ月以上空いて金欠…なんてことも。
そんな転職後の不安を少しでも軽減したい方には特におすすめです!

Webエンジニア転職で
5万円分の採用お祝いがもらえる方法はこちら
related
関連記事